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ことの葉暦

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浄化の夢

昨夜、初めて「火事の夢」というものをみました。
それはまごうかたない火事の光景だったのですが、禍々しいのかと思いきや、不思議なくらいにそんなことはなく・・・静かな夢でした。少しも、熱くないのです。怖さも苦しさも、興奮も混乱も、まるでないのです。炎は紅蓮ではなく、明星に似た、白いくらいに強く高く澄んだ金色をしていました。私は少し高いところから、その光景を眺めていました。

それで気になって、少し調べてみたのですが。
「火」というのは、「水」とともに、「浄め」のエネルギーを持つものだということです。
静かに澄んだ炎を眺める夢は、前日の嵐による浄化のプロセスの強い実感と、そのポジティブな感触ががみさせたものだったのかもしれません。
そういえばオーラソーマには、「ネガティブなものを焼き尽くすライラックの炎」というイメージが繰り返し語られます。錬金術的なイメージですが、強烈であることは疑いない炎なのに、ライラックという繊細な静けさを感じる色をしている、というのは、極まったバランスの妙のようなものが感じられて、とても印象的です。

「いのちの炎」といいますが、「火」は「心」であり「神」である、といいます。それをいい感じに燃やし続けて、明るくあたたかくあるためには、バランスが大切です。そのバランスがとれると感じるからこそ、人間は怖がらずに火を使うことが出来るんだ、と思います。

静かに澄んだ火の香り
   ラベンダー 2滴
   レモン 1滴
   フランキンセンス 1滴
by leaf-child0802 | 2009-09-02 16:03
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