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ことの葉暦

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地上を楽しもう

明日の朝まだ暗いうち、月は牡牛座で満月になります。

牡牛座の守護星は天秤座と同じ金星ですが、鏡リュウジさんは、牡牛座の金星のことを「地上のヴィーナス」とおっしゃっていました。一部の占星術家は、牡牛座の守護星を地球とも考えています。
牡牛座は、「感じる」ということに惜しみなくエネルギーを注ぎます。この世界の美しさを感じ尽くしたい!というしっかりとした意思を持っているのです。ただ牡牛座の想う美しさとは、概念的な、ただ心や魂をよろこばせるもの、ではなく、肉体もしっかりとよろこばせてくれるもの、という感じです。だから心地よい、とか、くつろげる、とか、安心していられる、という感覚を、とても大切にします。

月も、「感じる」ということに深く繋がっている星です。ただとても繊細なので、安心していられないと、存分にはたらくことができないところがあります。
そんな月にとって、しっかりと手応えのある安らかさが満ちていることに心が配られている牡牛座のもとは、とてもとても居心地がよいのです。

ただ幸せだ、と思える…そんな満たされた気持ちになれる満月です。
自分にとって、豊かさの感覚とは、こんなものなのかな…と実感するのかもしれませんし、こんなものを求めているんだな…というものが、定まるのかもしれません。
牡牛座は、この地上、を大切に思っています。ですからそこでは、地に足が着いている、ということが決しておろそかにはされないことでしょう。

そして、そんな満月から新月へと向かうこの二週間ほどの星空を眺めていると、なんだか「越えていく」という言葉が浮かんできます。
越えるのは、境界かもしれないし、壁かもしれない。
自分が勝手に囚われることをしていたものなのかもしれない。
もしくは、越えるべきものとして、変えられる時を待ちながら、厳然とそこに存在していたものなのかもしれない…。
その越え方は、驚くように軽やかかもしれません。もしくは、底力に突き動かされるような感じなのかもしれません。
いずれにせよ、越えた先では、求めたものが、しっかりとはっきりしてくることと、思います。

変わることと変わらないことは、きっとどちらも大切です。どちらも、わたしたちの安らかさに結びついています。
だからきっと、どちらかにこだわらなくても、いいんだと思います。どちらかを怖がらなくても、いいんだと思います。
そんなことを力強く思える時期に、なりそうです。

地上を感じ尽くす香り
   パチュリ 1滴
   ゼラニウム 1滴
   サンダルウッド 2滴
   グレープフルーツ 2滴

十二星座それぞれへのメッセージはこちらへどうぞ。
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by leaf-child0802 | 2009-11-02 12:41 | 星空のお話 | Comments(0)
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