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ことの葉暦

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最後で最初の夜に際して

マジックアワーの大気に浮かぶ、十三夜の月と東京タワー。
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昨日の17時頃の光景です。
冬至から一週間と少し。日が長くなってきたことの実感が、はっきりとしてくる頃。
その実感と共に新年を迎えたいから、人々は一年の節目を、この頃に決めたのだ、ともいわれているそうです。
人にはそれぞれ、節目として格別に大事に過ごそうとする時があるけれど、これだけ皆が一斉にそうするのだから、新年を迎える、ということは、やっぱり格別中の格別、です。

一年の、最後の夜。
一年の、最初の夜と朝。
某TV番組の診断テストで、「超朝型」だった私。特にここ最近は、日付をまたいで起きている、ということが滅多にないのですが、そんな私でも、今回の年をまたいだ夜は、おちおち寝ていられなさそうなのです。
いつものように、
東京タワーの展望台に煌めく数字が、ひとつ大きくなるのを見届けること。
ビルの隙間から投げかけられる、朝の光を受けとめること。
それにもうひとつ、
満月を観ること。
・・・が、格別な夜と朝を格別にするためにやらなければいけないこと、に加わるからです。

2010年は、満月が注ぐ光の中で、始まります。
1月1日、午前4時を少し過ぎた頃、月は蟹座で、いっぱいに満ちます。

蟹座は、月の「本来の座」です。
繊細な月にとって、蟹座は自分のお家なのです。
意識しなくても、自分らしくいてしまう場所。
そのために、どこよりも、安心できる場所であってほしいところ。
大切に、守りたくなるところ。

満月、というのは、月が太陽の真向かい(180度)に来た瞬間、のことをいうので、太陽が山羊座にあるこの季節に満月になるなら、それは必ず蟹座で起こるものなのですが、その瞬間が今回は「1月1日」に巡って来る、というのは、なんだかとても特別な気がしてしまいますよね。
しかもさらにこの満月、月食なんです。
特別な気がせずにはいられません。

人は、「ここ」ではない「どこか」を目指すことによろこびを覚えることがあります。
けれども、「どこか」へ辿り着いた時、気付けば人は、どうしようもなく「ここ」を想っていたりもするのです。
「どこか」から「ここ」へ還れることに、さらなるよろこびを覚えたりも、するのです。

還れる、よろこび。
そのよろこびのある安心感は、どのような時にあっても、私たちを支えてくれます。
そのよろこびに支えられれば、私たちはどのようにも、心強くなれます。
そのよろこびのために、ほんとうに大切にしなければならないのは、何なのか…満月の光の中で、気付くことができるかも、しれないですね。

そんな風に始まる2010年。
その最初の満月から、最初の新月へと向かう2週間は、これまた特別になりそうです。
山羊座にいる太陽と金星の、ランデヴーがあるのです。
占星術の言葉だと、太陽と金星のコンジャンクション、と呼ばれるもので、だいたい1年半に一度の頻度で起こる現象なのですが、今回は、6日あたりから、10日間以上にも渡って、二つの星は、濃密な時間を過ごします。しかも同時に金星は、天秤座にいる土星と、「支配星交換」という、やはり強い結びつきを感じる関係にも、なっているのです。

そのいのちの「中心」であり、自分らしく生きるよろこびを示そうとする、太陽。
愛し、愛されるよろこびを愛そうとする、金星。
そして、ものごとのあるべきかたちを、大切にすることをまるで疎かにしない、土星。

愛。よろこび。あなたがほんとうに大切にしたい、何か。ほんとうに大切にしていきたい、誰か。
どうぞこの時期は、そんなものたちに、たくさん気持ちを注いでください。
生きてゆくあなたにとって大切なものが、しっかりとしたものに、なっていける時になるだろうという、感じがしていますから。

新年を祝福する星たちの香り
   カモミール・ローマン 1滴
   サンダルウッド 2滴
   ゼラニウム 1滴

今年最後の晩餐は、新年だけでなく満月を迎える、月の食卓になる予定です。
白ワインに、チーズと鶏肉(=白身のお肉)。レタスやキュウリやポテト。デザートは、クリームたっぷりのふわふわのロールケーキ…。
白と銀色の食器を使います。
そこに年越しそば…はちょっと合わない感じですが、こちらも縁起ものなので、しっかり頂いちゃうつもりです。

それではみなさま、今年一年、読んでくださってありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。



十二星座別メッセージはこちらへどうぞ。

2010年の香りをつくろう!
ワークショップスタイルのスペシャルメニューの詳細はこちらをご覧ください。
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by leaf-child0802 | 2009-12-31 14:51 | 星空のお話 | Comments(0)
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