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ことの葉暦

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たくさんの、はじめてを

東京で新年を迎えるようになって、もう何年にもなるのですが、毎年、「初詣はどうしよう…。」と思う私。
ここ何年かは、とりあえず、近所に点在するお社にお参りする「港区七福神めぐり」なるものをやってみてはいるのですが。(この辺りは江戸の頃から開けて人が住んでいたので、お寺や神社もたくさんあるのです。)
東京の神さまたちに申し訳ないとは思いながらも、どうしたって、「お参りは、やっぱり春日さん(=生まれ育った奈良の春日大社)。」という気持ちが、すみずみにしっかり根を張っているこの身。
だったらお正月ぐらいは実家に帰りなよ…というところなのですが、家族の都合の兼ね合いで、どうしてもこちらで過ごすことになってしまうのですね。
なので結局毎年お正月には、しなければならないことをし残しているような、すっきりしないところが、あったりしています。
もっとも今年は2月に大阪で用事があって、まだ早いうちに春日さんにお参りできそうなので、ほっとしているのですが(実は本厄の歳にあたっているのです…。)、さすがにそれまでどこにもお参りしない、というのもすっきりしないもの…。
ということで、今年は七福神めぐりから趣向を変えて、以前からちょっと気になっていたある神社に、母と二人で行ってみることにしました。
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気になっていたのは、↑この石段!
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登りきって振り返ると、↑こんな感じ…。ちょっとクラッときます。なんでも東京23区では一番高い山、なんだとか…。何段あるのか、数えようと思っていたのですが、六十代も半ばの母の足下がさすがに危なっかしいのにすっかり気をとられて、忘れてしまいました…。
東京タワーから歩いて少しのところにある、愛宕神社です。
今はすっかりビルの谷間になってしまっていますが、きっと昔は素敵な見晴らしだったのだろうなあ…。でも、あの石段を天辺へと登りきるだけで、なかなかの爽快感があります。
境内には、小さな滝や、池なんかもあって、小さいけれどなかなか風情のある神社でした。

お参りの後は、元日からやっていた六本木ヒルズのお野菜の美味しいお店でランチ。それから、ケーキを買って女二人、お家でお茶とおしゃべりを楽しんだりしていたその頃…。
姉弟(=私にとっての伯母・叔父)と一緒に来年卆寿の母(=私にとっての祖母)を囲みに、一人故郷の能登方面へと向かっていた父は、「ここ十年来最強」の年越し寒波の直撃を受けて、大変な目に遭っていました。
結局電車はどれも動かなくなり、東京へ引き返すことを余儀なくされていたのです…。
盆正月には母(=私にとっての祖母)の顔を見ることを欠かしたことがない父。こんなことは初めてでした。

そういえば、元日の月食は、「日本史上初めて」だったのだそうです。(旧暦を使っていた時は、一日=ついたち=月たち=新月でしたし、新暦にが採用された明治以降にも、元日が満月で月食でしかも観測できた、ということは、なかったのだそうです。)

占星術の世界では、今年は「カーディナル・クライマックス」が起こる年。
「個人的なことにとどまらないもの」に繋がるエネルギーを司る、長い時間をかけて円を描く大きな星たち(今回は、その中の木星・土星・天王星・冥王星)が、カーディナル=活動宮(今回はその中の牡羊座・天秤座・山羊座)に集まって、互いへの意識を否が応でも高めるようになる関係(今回はTクロス)になります。
カーディナル=活動宮、とは、春分・夏至・秋分・冬至から始まる星座宮のこと。
季節が盛りへと向かおうしている、その勢いを感じるようになる季節そのままのような、エネルギーを宿しています。
Oxford English Dictionaryによると、
cardinal=most important; chief
climax=the most intense, exciting, or important point of something
…となっています。
特別に大切な何かが起きていることが、はっきりと明らかになる。
激しいぐらいにしっかりとした勢いを、感じるようになる。
びっくりするぐらい大変なことも、あるかもしれない。
けれど、ちゃんと動いていければ。ちゃんと変わっていければ。
きっと、成るものは、生るものは、よいものに違いない。
…そんな年になりそうで、実はワクワクしてしまっている、私です。

なんだか、特筆せずにはいられないような何か、が、まだまだありそうな、そんな気配でいっぱいの2010年です。

「初めて」の香り
   パイン 2滴
   サイプレス 2滴
   レモン 2滴

おまけ。
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↑こちらは父と母の東京での住まいの近くにある、小さな神社のお正月のしつらえ。
東京の神社には、奈良とはどことなく趣の違う、お江戸の風情、とでもいうような何かがそこはかとなく漂っているような気がするのですが。
提灯が連なって灯る夕暮れ時の参道は、どこか異界へと通じていそうで、ちょっと幻想的です。
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by leaf-child0802 | 2010-01-05 14:40 | 季節の言祝ぎ | Comments(0)
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