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ことの葉暦

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幸せの星

昨日も空気の冷たい一日でしたね。

そんな空気の中、家族揃って、膝(前十字靱帯、というのが切れていたそうです。)の治療のために入院中の弟のお見舞いへ出掛けた後、父の誕生祝いのために父たちの家へ。
ケーキを買わなくちゃ、と、刻々と夕闇が辺りを満たしていく中、西に向かって歩いていると、音がしそうに冷たく乾いて澄んだ空に、木星が輝いているのが目に入りました。
「だいぶ太陽に近くなってきたから、すぐ沈んじゃうんだよねえ…。」
…なんて思いながら、そこから視線を離せずにいると、束の間高い建物が途切れたところから望めた空の低いところに、三日月が、なんとも見事に細い光のラインを、くっきりと描いているのが見えたのです!

思わず歓声をあげてしまい、両親を驚かせてしまいました…。

太陽が黄金、に喩えられるのに対して、月は白銀、に喩えられます。
けれども、その三日月は紛う方なき黄金、でした。
しっかりと硬質でありながら、やわらかで、あたたかで、なめらかで、うっとりするように甘い肌あたりがしそうな。
細く細く、薄く薄く、触れたら切れてしまいそうなくらいなのに、堅い石によって研ぎ澄まされた、というよりは、柔らかな布によって磨き上げられた、という感じでした。精緻に、大切に仕上げられているのだけれど、鍛えられた、というよりは、甘やかしても、もらえたような感じ。
e0170845_1311279.jpg←お気に入りの、金とダイヤ(=どちらも、太陽的。)で出来た小さな三日月のチャーム。
ケータイのカメラでは、昨夜の見事な三日月をとどめておくことができなかったので、ちょっと面影のあるこのコを代わりにうつしてみました…。

「うわ~!綺麗だねえ!」
「いいもの見れたねえ!」
「こっちの道に来てよかったねえ!」
新月の後、最初に見える細い月、中でもとりわけ新年最初の三日月には、幸せをもたらす力があると言われています。
「いいことありそう!」
…と思ってワクワクしたのですが、そんな素敵なお月さまに、家族と一緒に出会えたのですから、もういいことは、あったのでした。

空で印象的な出来事が立て続けに起こっている、この頃ですが。
実は今日も、そんな出来事のひとつが起きているのです。
木星の、魚座への入宮。

約12年かけて太陽の周りをぐるりと旅する木星。一つの星座を旅するのに、だいたい一年ぐらいをかけます。

なので、同い年の人たちだと、生まれた時の木星の星座が同じであることが、たいていであったりもします。
干支の感覚に、似ています。
年男・年女というと、なんだか特別な年になりそうな気分になれたり、ちょっとワクワクしたり、いいことがあるように頑張るぞ!なんて思ったりするものですが、占星術的に解釈すると、これは、「ジュピター・リターン」のエネルギー、ということができるかな、と思います。
木星が、生まれた時の位置に還ってくる。
ちなみに、「ソーラー・リターン」=太陽が生まれた時の位置に戻ってくる=ほぼお誕生日。お誕生日も、ワクワクしたり、いいことがあるよね、とか、ここからまた頑張るぞ、とか思えたりするものですが、「ジュピター・リターン」/年男・年女は、そのさらにスケールの大きい感じ、ともいえるかな、と思います。

そんな風にポジティブな気持ちに結び付くエネルギーを注いでくれる木星は、占星術の世界では、最大のラッキースター、と呼ばれています。
人の心は、やぱり幸せへと惹きつけられていくもの…。なので、例えばその年の流行=人気の出そうなヒトやモノ、とか、発展していきそうなコト、は、木星がそこに滞在してエネルギーを注いでくれている星座宮のイメージに繋がっているだろう、と考えられるワケです。
今日魚座に入った木星は、今年一年の大半を、魚座で過ごすことになっています。

十二星座のラストに位置する魚座。
そこは、還るべきものを、還すべきところへ還す段階になります。今までとらわれてきたものから解放されることをして、自己や社会といった、かたちづくることをしてきたものを、もっとずっと大いなる世界へと、手放していく…そうしよう、というよりは、そうしてしまう、というエネルギーを、魚座は持っています。
あらゆるものを受け容れ、差し出すことができるやさしさ、果てしなさ。もはやどこか超然として、静かで。そこには、浄化と、癒しのエネルギーが満ちています。熱の高さのせいではなくて、どこまでも届いていることが感じさせてくれる、あたたかさが、満ちています。

あたたかく、やさしく、果てしないものへの果てしない信頼を、あまりに自然に宿している魚座。
幸せが広がっていくことを促す役目を負った木星にとって、そんな魚座の許は、実はたまらなく居心地がよいのです。現在、魚座の守護星は、海王星、とされていますが、人々が望遠鏡を持っていなかった古い時代からの、そもそもの魚座の守護星は、木星でした。魚座は木星にとって、「本来の座=居場所」だったのです。

不安な世情…心が痛むようなニュースが溢れている人間社会ですが、魚座でうんと安らいで、活き活きとする幸せの星のやさしさや、あたたかさが、人々の心に届きますように。そこでも、やさしさや、あたたかさが活き活きとしますように。

安らぐ木星の癒しの香り
   ミルラ 1滴
   ローズウッド 2滴
   マジョラム・スイート 1滴 

ちなみに私(1974年8月生まれです。)は、今年がジュピター・リターン。
同学年の皆さんは、魚座の木星と射手座の海王星がミューチュアル・レセプションになっているので、魚座や木星的なエネルギーを、かなりパワフルに宿しているのではないかと思います。
そのエネルギーが、うんと活き活きできる年になると、いいですね!
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by leaf-child0802 | 2010-01-18 15:19 | 星空のお話 | Comments(0)
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