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ことの葉暦

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梅は咲いたか、桜はまだか

有栖川公園では、白梅が盛り。
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このかたち、好きです。
可憐でいて、しっかりしたところもあって。
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追うようにして、紅梅も咲き揃ってきました。
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空気はまだ冷たいけれど、冬の間、澄んだ中でずっと凛としてきた光は、少しずつよろこびを隠せなくなってきているようです。
樹々たちが、順々に目を覚まし始めている気配が、感じられるようになってきています。

バラ科でもあり、よい香りがして、愛らしい花をたくさんつける梅の樹は、やっぱり金星の樹、なのでしょう。
ただ、桃や桜に比べると、花は控え目な感じだし、幹や枝は、歳月に鍛えられた風情を醸しています。
とても身体によい実も、生るようになるまでには何年もかかるそうです。美味しく食べるにも、手間と時間をかけないといけません。
そういうところは、どことなく、土星っぽい。

やはり日本の春を感じるには欠かせない桜の樹も、美しい花をいっぱいにつけることから、金星の樹、と考えられます。(例えばカルペパー=17世紀イギリスのハーバリスト・占星術家の説。)
けれど私は、なんだか桜には、海王星っぽさを感じてしまうのです。
その狂おしいようにして咲いて散る花の、宿命に、陶酔しているような姿に。
そしてその美しさに、人々が耽溺している様に。
桜の樹の根元には、死んだものの身体が埋まっている・・・そしてその血を吸い上げて、その花はあの仄かな紅色に色づくのだ・・・というお話を、いつかきいた気がするのですが、そんな妄想を抱かせてしまうところも、なんとも海王星的です。



今年の梅の、一番の見頃までは、もうあとちょっと。
愛を語る人々の声が賑やかになる、ヴァレンタイン・デーの華やぎの頃になるのでしょう。
今年のヴァレンタインの頃は、星空でも、春を告げる花たちのような金星や海王星が、咲き誇るようにして、印象的な眺めをみせてくれます。

けれど、残念なことに、明日からしばらく東京を離れるのです・・・。
パソコンを使えない状況にもしばらくなるので、ちょっと早いのですが、ヴァレンタインの頃の星空についてのお話を、書いておくことにします。



太陽は毎年、同じ日にほぼ同じところに還って来ます。なのでヴァレンタインの日に太陽がいるのは、毎年決まって、だいたい水瓶座の25度の辺り、なのですが。
今年はそこで、月、海王星、キロンが一緒になるのです。しかも東京では、それがほぼ、太陽が南中するところで起こります。衆人の目にさらされて、という感じなのです。なのでわたしたちの意識も、それに向かって高まらざるをえないような、そんな感じになります。

月・海王星・キロン。
この三者には、どこかとても似ているところがあります。キロンを「高次の月(ハイアー・ムーン)」とみなしている占星術家もいる、ということですが、この三者は皆、とても敏感なのです。三者とも、とても繊細な揺らぎのようなものを宿しています。そしてその揺らぎは、とても奥深いところから、どうしようもなく伝わってきてしまうような、そんな質を持っています。
傷付きやすさを抱えずにはいられないかもしれません。だからこそ、癒したい、癒されたい、という強い気持ちも、持っています。
そんな星たちと、「意識」の象徴である太陽が、一緒になります。

それは、水瓶座で起こります。
そこは、「目標」を追うのではなく、「理想」を求めるステージです。もっと普遍的で、ほんとうによいもの、に思いをはせ、それを知ろう、とするステージです。

日本でヴァレンタイン、というと、お菓子業界の思惑もあって、チョコレートにまつわる大騒ぎの日、みたいになっていますが・・・。
ただその日が、ではなく、ただあなたと私が、ではなく、もっとずっと、みんなが、ほんとうに癒されていて、安らかでいられることの、幸せ・・・そんなことを考えてみても、なんだかよさそうです。

そんな頃、愛の星・金星は、もっとも奥深いところからの気付きと変化を促す星・冥王星に励まされることをしてから、幸せの星・木星と一緒になります。
この時期金星は、自分にとってものすごく居心地のよい場所である魚座にいるので、そもそもごきげんで、なんだってやれそうな気になっていたのですが、きっとますますパワフルになることでしょう。
たくさん、ほんとうに、何かを愛しく思えたり、慈しむことができそうな、気配です。

幸せな、ヴァレンタインを!!

ヴァレンタインの香り
   ジャスミン 1滴
   ローズウッド 2滴
   ラベンダー 3滴   

十二星座別のメッセージはこちらへどうぞ。
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by leaf-child0802 | 2010-02-09 16:14 | 星空のお話 | Comments(0)
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