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ことの葉暦

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その日を、覚えておこう。

昨日は唐突に季節が進んで、ものすごく暖かかった・・・。ソメイヨシノの花びらたちが、風に盛んに舞うようになりました。
一方で、ことの葉があるマンションの前にいるエゴノキの新芽が、可愛い盛りを迎えています。
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そして↓こちらは六本木ヒルズのケヤキ坂の楠の新芽です。
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ちょうど私の顔の高さぐらいのところで、きらきらしていたので、話しかけずには、いられなかったのです。

一転して薄暗く、雨が降り始めた今朝。
一緒にお部屋で暮らしているフクギ(奄美の樹)の子供(ちなみにティダ=奄美の言葉で太陽、と名付けています。)の天辺から、新たな芽が顔を見せ始めているのに気付きました!!
写真を撮ったのだけれど、そのベビーグリーンの気配は、識別するには親バカの眼が必要な微かさにしか写っていないので、もうちょっと大きくなったら、またご紹介しますね・・・。

昨年このコに新芽が出たのは、聖ヨハネの日の頃=夏至の頃でした。今年は花祭り(=お釈迦さまの誕生日)の前の日。2カ月以上も早い!
東京の冬を越すのも2度目。こちらの土に、根付いて馴染んでくれた証なのかな、と思いつつ。
このところ、節目、というか、転換点、というか、そういうところを通ったな、という気がしている私。なにかすとんとクリアになったような、道を見通せたような、そうして、フォーカスができているような、そんな感覚があるのです。
時を同じくした、芽吹き。なんだか照応してくれているような、気もします。
いずれにせよ、とてもうれしい。ほんとうに、心強い家族です。

明日は、花祭り。お釈迦さまのお誕生日とされる日です。
キリスト(=メシア/救世主の意味です。)のように、「世界を救ってくれる」という約束や期待のもとに生まれたワケではなかったからでしょうか、クリスマスほどには、人々の暮らしの中でお祝いすることにはなってこなかった花祭り。むしろクリスマスより、日本人にとっては、季節感と相まって、「お祝いする気分」に自然となれそうなものなのになあ・・・とも思ったりするのですが。

お誕生日、というのは、流れてゆく日々を均質なものにしないために、覚えておこうとするものでもあるのではないかな、と思います。特別な日、と思うことで、もしかしたらつい忘れてしまっているかもしれない「大事に日を過ごす」ということを、思い出す機会になるのではないかな、と思うのです。

今年の花祭りの頃は、もしかしたら、覚えておきたくなるちょっと特別な日、になるかもしれません。
そんな気配の、星模様です。
キロンが、魚座へ移動します。
逆行中の土星が、乙女座へ戻ります。
冥王星が、山羊座で逆行を始めます。
遠くにいて、長い時間をかけて歩みを進めていく星たちが、ほとんど差がないタイミングで、節目、のようなところを通るのです。

もし今、「気になる。」と思うようになったことがあったなら、大事にしてみると、いいんじゃないかな、と思います。

そうして始まるのは、内省の時、かもしれません。
内へ内へ。「密」になっていくような感覚が、あるかもしれません。
けれども、そこを通り抜けた先には、果てしなさがあります。
その果てしなさは、私たちを途方に暮れさせるようなものでは、きっとないでしょう。

花祭りの星空の香り
   サイプレス 2滴
   ローズウッド 1滴
   サンダルウッド 1滴
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by leaf-child0802 | 2010-04-07 15:24 | 星空のお話 | Comments(0)
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