とてもとても、悲しくて苦しい状況が続いています・・・。
自分には、祈ることしかできない、と、もどかしさを感じ、
そして、そのもどかしさを苦しく感じていらっしゃる方も、多いことでしょう。
でも、祈りには、力があります。
だから、祈り続けましょう。
ただ、ひとつ、気に留めていていただければな、と思うことがあります。
「お祈り」は、「お願い」ではない、ということです。
祈り、とは、
神さま、とか、世界、とか、自然、とか、愛、とか、ハイヤーセルフ、とか
whatever・・・との、
信頼や、繋がりを、
メンテナンスする、とか、ケアする、とか、
そういうこと、です。
それは、閉めていた窓や扉を開け放つことに似ています。
そうして、
入ってくることを、
出ていくことを、
通ることを、
ゆるすこと。
大切な何かとの信頼や、繋がりが、ちゃんとメンテナンス・ケアできた後の心は、
静穏で、清澄です。
そんな心には、確かなゆとりが、あるものです。
ほんとうのことに、大切なことに、気付いていられる、ゆとり。
そこにある苦しみに、大丈夫、と伝えられる、ゆとり。
ありがとう、と伝えることを忘れないでいられる、ゆとり。
日々の、ほんとうに身近なところから、でいいのです。
それが直接被災者の方々に、でないからといって、卑下しないで・・・。
今、ここに、目の前にいる誰かに、でいいのです。
小さなこと、でいいのです。
「ゆとり」を忘れないで、
「気」を「付け」て、
できることを、やりましょう。
たとえば、ゆだねること、とか、ゆずること、とか、待つこと、とか。
引き受けること、とか、シェアをすること、とか。
それらは、心のゆとりが確かにあるからこそ、
信頼や理解が確かにあるからこそ、
ほんとうに、できることです。
そうすることで、そこに生まれた小さな安心は、
「気付き」の連鎖となって、「ゆとり」の連鎖となって、
必ず、大きなあたたかな流れへと、育っていきます。
必要なところへ、きっと辿り着きます。
祈りましょう。
心を強く、共に歩んでいけますように。
祈りのための香り
スパイクナード 1滴
マジョラム・スイート 2滴
ローズウッド 2滴