なぜだか幼い頃から布が大好きな私。
今の仕事に就く前は、インテリアファブリックを扱うお仕事をしていました。
先日訪ねた知人、というのは、その頃の先輩で、
彼女の愛情をしっかり受けて生き生きとしている可愛いものたちでいっぱいの、
素敵なお店をやってらっしゃるんです。
↑今回は、こんな布を購入。可愛いでしょう?
クッションカバーに仕立てるつもり。
私が奄美にハマった理由のひとつも、
そこが、布をつくる、という営みが、しっかり生きているところだったから…なんだろうな、と思っています。
織ったり…。
染めたり…。
そして、こうしてつくったものを、チクチクやるのがまた楽しみ。
(ミシンでダーッと、は、なんだか惜しいような気もしたり…。)
手仕事って、いいな、と思います。
なにかをつくること。
であい、であわせ、
つなぎ、つながせ、
心をこめて、手をかけて、
しっかり愛しんで、
あらたに生かすこと。
世界は、
生まれたのでしょうか?
それとも、
つくられたのでしょうか?
おそらく、どちらでもあるのでしょう。
オーラソーマでは、
「汝の意志」と「私の意志」が同意する。
…と言ったりするのですが、
わたしたちは、
ただつくられるに任せて生きるようになったのではないでしょうし、
ただ己のみに依り頼んで生きているのでもないでしょう。
ただ、
わたしたちをつくってくれた誰かがいる…と想い、信じることは、
非科学的かもしれないけれど、
迷妄なんかでは決してない。
それは、智恵なんだ。
…そんな風に、私は思っています。
心をこめて、手をかけて、つくったものは、愛おしい。
だとしたら、
つくられたわたしたちは、必ず、愛されている。
…とっても、心強いでしょう?
つくる香り
イランイラン 1滴
フェンネル・スイート 1滴
サンダルウッド 1滴