今日は、春分の日。
そして、「国際占星術デー」でもあるんだそうです。
占星術。
未来を観るためのarte(=アート、であり、技)だと思われることが多いみたいだけれど、
私はむしろ、
過去を観るためのarteであるように、思っています。
過去を観よう、とする時、
私たちは、自分の思いに囚われてしまいがちです。
そうして、
つい、
ほんとうにあること、を誤解してしまったり、
自然にあること、から離れてしまったりも、してしまう…。
「あやまち」は、「過ち」と書きます。
過ぎたこと。
過去のこと。
先日、過ち、とは、赦されるためにある、と書きました。
それが「過ち」であったのかどうかは、
それが過去のことにならなければ、分からないのかもしれません。
…すなわち…
私たちは、過ちを犯すまい、と頑張るけれど、
いったい何が過ちなのかの、ほんとうのところは、
それが過ぎたことになってからでないと、もしかしたら知ることができないのかもしれない…。
過ちを犯してしまうことは、きっと、自然なことなんです。
そして、それが赦される、ということも。
自然な流れで、それは、起こる。
でも…
自分の思いに囚われて、
自然の流れから自分を隔離してしまうと、
私たちは、過ちを、赦されないことのようにしてしまう。
それは、あまりに苦しいことです…。
占星術は、
そんな囚われから、
自分を解放してあげる、
そんなarteのひとつ、のように、思っているんです。
星は、
あなたの空に、
あなたの内に、
いつだって光っている、
美しい自然です。
頼れる光です。
そんな光の方を、見る。
そのことを、忘れないでいられますように…。
頼れる光の香り
マンダリン 2滴
フランキンセンス 3滴
ローレル 1滴