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ことの葉暦

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頼れる光

今日は、春分の日。

そして、「国際占星術デー」でもあるんだそうです。



占星術。

未来を観るためのarte(=アート、であり、技)だと思われることが多いみたいだけれど、
私はむしろ、
過去を観るためのarteであるように、思っています。



過去を観よう、とする時、
私たちは、自分の思いに囚われてしまいがちです。

そうして、
つい、
ほんとうにあること、を誤解してしまったり、
自然にあること、から離れてしまったりも、してしまう…。



「あやまち」は、「過ち」と書きます。

過ぎたこと。
過去のこと。

先日、過ち、とは、赦されるためにある、と書きました。

それが「過ち」であったのかどうかは、
それが過去のことにならなければ、分からないのかもしれません。

…すなわち…
私たちは、過ちを犯すまい、と頑張るけれど、
いったい何が過ちなのかの、ほんとうのところは、
それが過ぎたことになってからでないと、もしかしたら知ることができないのかもしれない…。

過ちを犯してしまうことは、きっと、自然なことなんです。
そして、それが赦される、ということも。

自然な流れで、それは、起こる。



でも…
自分の思いに囚われて、
自然の流れから自分を隔離してしまうと、
私たちは、過ちを、赦されないことのようにしてしまう。


それは、あまりに苦しいことです…。



占星術は、
そんな囚われから、
自分を解放してあげる、
そんなarteのひとつ、のように、思っているんです。



星は、
あなたの空に、
あなたの内に、
いつだって光っている、
美しい自然です。

頼れる光です。

そんな光の方を、見る。
そのことを、忘れないでいられますように…。



頼れる光の香り
   マンダリン 2滴
   フランキンセンス 3滴
   ローレル 1滴
by leaf-child0802 | 2013-03-20 09:12 | Message
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