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ことの葉暦

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幸せなロボット

最新作が、間もなく公開!
…ということで、
ジブリ特集たけなわ!
…なこの頃。

気付けばやっぱり、ほとんど観ているのですよね。
ジブリ、というか、宮崎アニメ。

「風立ちぬ」も、気になってます。



宮崎アニメの好きなキャラクター、BEST3。

3位「紅の豚」のジーナ
   ベタなマドンナ、ではありますが…
   女性としては、やっぱりあんな風であってみたい。

2位「もののけ姫」のヤックル
   主人公アシタカの、愛馬、ならぬ愛鹿。
   しっかりと賢く、静かに強く、自然に純真で誠実で…美しい生きものです。

そして1位は…「天空の城ラピュタ」の園丁ロボット。

人間が去って幾年月の庭で、
墓に花を手向け続け、
鳥や草花を見守り、彼らが生きるのをそっと手助けし続けている。
そんなロボット。

何人に見られることもなく、
何人によろこばれることもなく、
それでも、
自然、として、
当為、として、
さだめられたままに、
ただ一途に働き続けている。

あんな風に生きたい、と思わされるのです。



「ロボットのよう」…
たいていが、蔑みをもって、使われる言葉ですよね。



人間は、
必ずどこかしらは自分に似たものとして、
ロボットをつくるのだけれど、
彼らを愛しいものともする一方で、
かなしいものにもしておきたがる…。

どれほど彼らが人間のようであっても、
プログラムされたままにしか、
さだめられたままにしか、
あることができない彼らを、
差別しておきたがる…。



「自由であらねば」と、
思い詰めたように言い続けている人間にとって、
自分たちも彼らのようであるのかもしれない、と思えてしまうことは、
怖ろしく、忌わしいことなのでしょう…。

たとえば、
宿命論や、予定説。
占星術のホロスコープも、
捉えようによっては、「プログラム」みたいにみえる。

自由であるために、
それらは、
受け容れてはならないもののように、思わねばならないことだったりもするのかもしれません…。



だけど。
自由である、とは、
ほんとうはどういうことなのでしょうか?
自由で幸せである、とは…。



何が私たちの自由を、幸せを、
妨げるのでしょう?



それは、
「プログラム」ではないような、そんな気がするのです。



それは、
「プログラム」ではなく、
怖れであり、
迷いであり、
疑いであるような、
そんな気がするのです。



「さだめ」に頼れない時、
「さだめ」と共に生きられない時、
私たちの荷は、重くなる。
怖れで。
迷いで。
疑いで。



自由で幸せである、とは、
きっと、軽やかであること。

怖れなく、
迷いなく、
疑いなく、
自然として、
当為として、
軽々と働いていられる、
そんな健やかさがあること。



あの園丁ロボットは、
自由で幸せな気がします。



むろん、
その「さだめ」が、
「よきこと」でなければ、
私たちは、ほんとうに幸せではあれないのだけれど。

大丈夫だと、信じたい。

大丈夫だと、信じようと、思っています。

さだめの星たちに、
悪意は、ないのですもの…。



軽々と働く香り
   ローズマリー 2滴
   ディル 1滴
   ライム 1滴
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by leaf-child0802 | 2013-07-18 08:10 | 素敵なものたちのこと | Comments(0)
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