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☆牡羊座
愛が満ちることがないとしたら、
それはただただ、
そもそも限りがないからなのです。
すなわち、
私たちが愛しあうのは、
満たしあうためでは、ないのです。
満たされていなかったからでは、ないのです。
☆牡牛座
たとえもう、
できることがなかったとしても。
あきらめなくてはいけないのでは、
ないのかもしれません。
どうか、待ってあげてください。
時を。
世界を。
あなた自身を。
☆双子座
やりたいことと、
やるべきことが、
同じであるなら、
私たちはきっと、幸せであれることでしょう。
やるべきことへと、
たち還ってみると、
よい時かもしれません。
やりたいことを、見つけるために…。
☆蟹座
大切なものは、
必ずしも、目に見えるとは限りません。
けれども、
必ずしも、目に見えないとも、限らないのです。
見えるものと、
見えないもの。
どちらもあってこそ、
大切な、私たちの世界です。
☆獅子座
私たちが、
自由であるのは、
自由でありたいのは、
何にでもなるためでも、
どこへでもゆくためでも、
ないのかもしれません。
そうではなくてきっと、
なるべきものに、なるためです。
ゆくべきところへ、ゆくためです。
自らをもって。
☆乙女座
私たちに、
多くを与えてくれる、ということ。
たしかにそれは、
世界の豊かさで、あることでしょう。
一方で、
私たちが、
多くを与えることをできる、余地がある、ということ。
それも、
世界の豊かさで、あるのです。
☆天秤座
もしも、
ほんとうの自分になるために、
変わらなければならないのだとしたら。
私たちは、
変わりたいように変わるのでは、
ないのでしょう。
変わらなければならないように変わるので、
あるのでしょう。
☆蠍座
あかりとは、
そもそも、
暗いところのために、
あるようになったものです。
きっとほんとうに大切なのは、
消えずにいることです。
どんなにほのかでどんなにひそかであったとしても、
ともり続けることなのです。
☆射手座
私たちは、
ただ愛されるためだけに生まれてきたのでも、
ただ愛するためだけに生まれてきたのでも、
ありません。
私たちは、
愛し愛されるために、生まれてきたのだと、
たしかめる…
そんなやりとりが、多く生まれそうな時です。
☆山羊座
わけもなく、
という言葉がありますが、
きっと、わけはあるのです。
わけは、
私たちを送り出します。
いつか、
こころよくその許へと還れるのなら、
私たちは、
正しい道を、歩んだのでしょう。
☆水瓶座
旅人の荷物には、
かえる時だけでなく、
ゆく時にも、
おみやげが入っています。
待っていてくれるものたちのための、
だけでなく、
出逢うものたちのための。
すなわち私たちは、
何かを得るためだけに、旅をするのではないのです。
☆魚座
思い出す、
ということが、いろいろとありそうです。
ほんとうは、
忘れてなどいなかったのでしょう。
ただ、
ずっと覚えていた、ということを、
みとめていなかっただけなのでしょう。