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ことの葉暦

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彗星追想 前篇

行ってしまいましたね…ルーリン彗星。
愛用している「星ダイアリー」の著者、石井ゆかりさんも楽しみにされていた様子をブログに書いていらっしゃいましたが、なんといっても、次やって来るのは数万年後という、果てしない物語を秘めた彗星です。(それでもちゃんと戻って来てくれる、というのがまた素敵です。)最接近時でも5等星ぐらいの明るさ、ではあったけど、お月さまがお日さまとの逢瀬のために夜を留守にする頃に合わせて来てくれる、ということだったのに。

雨に隠れて静かに行ってしまいました。目で見られるものが、目では観られなかった…という巡りあわせ。

ここでイメージの遊びを少し。
「ルーリン」という名前を目にする時、青く澄んだ波長の、鈴を振るみたいな音を感じます。「神寄せ」の音色だなあ、となんとなく思うのです。「鹿林」と書くのだそうです。台湾の天文台のある土地の名前だとか。
奈良にゆかりのある方(私も奈良市出身です。)はなんとなくご存じかと思いますが、「鹿」は神様のお使い、とされています。また、木の枝のように周期をもって様相を変える角から、生命の再生や時との約束のシンボルでもあるそうです。
「もののけ姫」に出てくる「シシ神」のイメージが浮かびます。
しかもこの彗星には、しっぽが二つあったそうです。神様になるくらい長く生きた動物には、いくつもしっぽがある、といいます。(そういえばもののけ姫の母であるイヌ神のモロには、たしかしっぽが三つありました。)

これはイメージの遊びです。でもこの遊び、星とおはなしをする時にはなかなか役に立つこともあるんです。この彗星は、なにか「生命」のことについてのメッセージを携えているんじゃないかなあ…というイメージが、まつわりついてしょうがないのです。なので、この感じを大切に、明日も続いてもうちょっと遊んでみたいと思います。

このあたりで今日の星空のおはなしを少し。
今日の空では、水瓶座で火星・キロン・水星・海王星が集まっています。訳もわからないうちに何もかもを巡ってしまうようなエネルギーを感じます。
「なんでこんなこと思っちゃうんだろう?」とか、「なんでこんなこと言っちゃうんだろう?」とか、「なんでこんなことしちゃうんだろう?」とかいうことがあるかもしれません。

今日の星空の香り
   ラベンダー 3滴
   クラリセージ 2滴
   ペパーミント 1滴

たぶん、混乱しているのではないのです。この香りで落ち着いたら、訳はきっと、わかります。
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by leaf-child0802 | 2009-03-05 17:59 | 星空のお話 | Comments(0)
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