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ことの葉暦

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Stars are shining upon your way.

スタジオに飾る写真を新調しました。
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my spiritual home、奄美大島、国直の光景。
そこに暮らす友人が写したもの。

さて、これは曙でしょうか?宵でしょうか?

正解は、宵です。



迎えるのが、
輝かしい朝であれ、
暗夜であれ、
そこにはこんなに美しい祝福がある。

lightとdarkが共に手をたずさえているからこそ、
わたしたちは、この世界の美しさをみることができるのですものね。



the sunshine of my life
…そんな存在が逝くのを、
数日前、見送らなければならなかった友人がいます。

彼女が迎えたのは、暗夜。

暗がりを歩まねばならない時がめぐってきたのです。

決して、決して、楽な時ではない。
疲れ果てて、道の半ばで倒れてしまうことも、あるかもしれない…。

でもね、安心していて。

夜明けは、あなたが道を歩ききったことへの報酬として、くるのではないから。
あなたが道の半ばで倒れていたとしても、必ず夜明けはくる。
陽光があなたを照らし、あたためる時が。
それが、自然の御摂理です。



宵の、曙の、バイオレットの空。

生かされることへの信頼(=ブルー)と、
生きることへの愛(=レッド)へと、
心を回し、向けること=回心=メタノイア(=バイオレット)
そして、バイオレットは、「地上に天国をもたらす色」です。
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希望、と名付けられたボトル。
希望と楽園の色であるグリーンを支えているのは、バイオレットです。

このボトルはまた、タロットカードの「星」に対応するボトルでもあります。

暗夜にも、星の光がある。
時にあまりにそっと、かもしれないけれど、
それはたしかにあなたを照らし、あたためる。



私は、占星術家です。
暗がりを歩む人々が、倦んだ時、
そっと、「星がきれいだよ。」と伝えること…
占星術家の大切な役目ではないかと、思っています。

私が占星術家として活動を始めた時、真っ先にクライアントになってくれたのが、彼女でした。
彼女は私に、彼女のsunshineが逝った時刻を、伝えてくれました。
(それは、占星術家が星たちからのメッセージを受けとるのに、必要とする情報なのです。)

星たちからの力強いメッセージ、預かっているよ。
必要な時に、ちゃんと届けるからね。



「星」の香り
   マジョラム・スイート 1滴
   フランキンセンス 2滴
   ベルガモット 3滴
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by leaf-child0802 | 2012-04-28 08:53 | 素敵なものたちのこと | Comments(0)

閏三月

もう4月も下旬だというのに、
コットンやリネンではなく、
レザーやカシミヤのジャケットやストールに手が伸びてしまう気候だった、ここ数日の東京。

一転、今日は奄美並みの気温になるみたいです。

葉っぱたちの地上への帰還も、一気に加速。
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(↑朝カーテンを開ける時、一番に目に入る、ご近所のイチョウの樹たちのベビーグリーン)



「今日は雨です。」…とお伝えしていた、奄美でのある一日。
お昼前に雨が上がったので、お散歩に。
以前にも訪れたことのある、海のそばの小さなカフェで、オーナーさんや、来合わせた地元の方と、おしゃべりをして午後を過ごしました。

そこで、教えてもらったこと。
「今年は、3月が2回あるんだよ。」
「だからね、おひなまつりも2回なの~~。」

女子たちにはうれしい年、なのでしょうね。

奄美でも、3月3日は女の子のお祝いの日。
初節句を迎えた女の赤ちゃんを浜に連れて行き、足を海に浸して健やかな成長を願うのだそうです。
(海の神さまに、よろしくお願いします、とご挨拶をする感じですね。)
それからみんなで、浜でピクニック、なのだとか。

昨日が、その2回目の3月3日でした。



奄美では今も、いろんなお祝い事は、旧暦=月の暦に従ってなされます。
月のリズム、というのは、わたしたちにとって、もっとも身近に感じやすいリズムですものね。

ただなぜだか、人間は「12」という数にも愛着があるらしく、
旧暦でも、1年は12か月ということになっています。
ある道を、太陽が1周している間に、月は12周する…それを、リズムの1サイクルとしたい、ということなんですが、
月は実は、太陽が1周する間に、12周よりももうちょっと先まで行っているんです。

だから、時々、月に待っててもらわないと、リズムが狂ってしまう。
その、待っててもらう間のことを、「閏月」と呼びます。

今年は、3月と、閏3月がある年なんだそうです。



弥生三月。
弥生、とは、「弥(いや)生い茂る」。
生まれくるものの気配がいや増してくる時。

わたしたちは五感を澄ませて、その気配を待ち望む。
そのものたちの訪れに、真っ先に気付いて、歓待してあげたいから。

そんな時のextraがある今年。
なんだか素敵な年であるような、気がします。



3月の三日月の香り
   ディル 1滴
   マートル 1滴
   レモン 2滴
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by leaf-child0802 | 2012-04-24 09:57 | 季節の言祝ぎ | Comments(0)

See you again

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つい最近、「世界一の朝食」で有名なお店が、東京進出したみたいですが…

奄美滞在最終日の朝食。
Villa Yurimunさんのフレンチトースト。
これだって、きっと負けてない!

ここは、昨日ご紹介したように、お部屋の居心地もとってもよいオーベルジュ。
これ以上望まなくちゃいけないことなんて、いったい何があるというのだろう…?
そんな、素敵なところです。



たとえば、
「お腹がすく」ことを心底安らかに迎えられる、という幸せの健やかさ。

去ってゆけることはまた、
やって来られること。
正しい時に。
正しい場所に。
自然に。
自由に。

必ず、待っていてもらえること。
だから、待っていられること。

そうしてわたしたちは、絶え間なく満たされているのですね。



午後には東京に向かう飛行機に乗ります。
ここにいたいなあ、と思えること。
さあ帰ろう、と思えること。
どちらの幸せも感じつつ。

奄美の皆さん、ありがとうございました!
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by leaf-child0802 | 2012-04-20 09:27 | Comments(0)

自由な一日

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奄美滞在3日目。
雨が降っています。

調べものが好きで、考えることも好き。そして、安心して過ごせることをとても大切に思う私は、旅の予定を、かなりきっちり立てるタイプ。
…なんですが、雨が降って、予定していたことが何もできなくなる、というのは、決して嫌じゃないんです。
気付くとホッとしている自分がいたりもします。
お部屋に閉じ込められてはいるんだけれど、自由になったような。
こうしなくちゃ、と思うことや、こういくように、願うことから、解き放たれて。

またいつか来ればいいものね。
…気楽にそう思いながら、「森」と名付けられたお部屋で、「天使の記号学」を読んでいます。

雨が止むことがあったら、お散歩には行こうかな。
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by leaf-child0802 | 2012-04-19 11:29 | Comments(0)

ただいま

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「バスの中、なう」。(←使い方合っているでしょうか?)そして、「奄美、なう」。
空港から、友人・知人を訪ねる拠点になる市街地・名瀬へと向かっているところです。

常夏のようなイメージがあるかもしれませんが、実はけっこう冬寒いこともある奄美。春が格別なよろこびの季節であることは、ここでもきっと同じ。

緑が、笑ってる。

久しぶり、ということもあってか、ちょっとまぶしい。

自然と私も、笑ってる。

ただいま。
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by leaf-child0802 | 2012-04-17 14:45 | Comments(0)

幸せな人

中島みゆきさんの名曲、「糸」。

大好きな歌のひとつです。

「たての糸はあなた
 よこの糸はわたし…」

この歌は、こう結ばれています。

「あうべき糸に出あえることを
 人は幸せと呼びます」

…ここだけ聴くと、なんだか、
「お姫さまは王子さまと結ばれて、幸せに暮らすのです。」
…という類の、dreamyなlove songみたいなんですが…

そこに到るまでには、こんなことが歌われているんです。

「たての糸はあなた
 よこの糸はわたし
 織りなす布はいつか誰かをあたためうるかもしれない
 …
 織りなす布はいつか誰かの傷をかばうかもしれない」

あなたをあたためるのではなく、
わたしをあたためるのでもなく。
あなたの傷をかばうのではなく、
わたしの傷をかばうのでもなく。
誰かを。
誰かの。

初めてここの詞がちゃんと届いた時は、心が震えました。

(ただ、それは、中島みゆきさんが歌われたものを聴いたのではなくて、
数年前、中孝介さんのコンサートで、中さんがカバーされたものを聴いた時でした。
「つむぎ」の島で育まれた身体と心で奏でられたからこそ、だったのだろうなあ…と思っています。)



幸せになろう、とか、幸せにならねば、とか。
幸せであろう、とか、幸せであらねば、とか。
どうして人は、こんなにも強く、そう思うことをするのでしょうか?

こんな風に思うのです。
それは、
何かのために、誰かのために、なりたいからなのではないかなあ…と。



幸せな人、とは、きっと、
自分のために、必死にならなくても大丈夫な人。
そんな人は、きっと、
何かのために、誰かのために、朗らかにはたらくことができる。
ただ愛のために、安らかに全力で生きることができる。



たとえば昨年の大震災の時。
皆さん、気付かれたのではないでしょうか?
わたしたちは、何かのためを、誰かのためを、思わずにはいられない生きものなんだ、と。



どうか人よ、幸せであれ。



幸せな人の香り
   ローズウッド 3滴
   スパイクナード 1滴
   オレンジ・スイート 2滴
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by leaf-child0802 | 2012-04-14 09:20 | 素敵なものたちのこと | Comments(0)

Creation

なぜだか幼い頃から布が大好きな私。

今の仕事に就く前は、インテリアファブリックを扱うお仕事をしていました。

先日訪ねた知人、というのは、その頃の先輩で、
彼女の愛情をしっかり受けて生き生きとしている可愛いものたちでいっぱいの、素敵なお店をやってらっしゃるんです。
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↑今回は、こんな布を購入。可愛いでしょう?
クッションカバーに仕立てるつもり。



私が奄美にハマった理由のひとつも、
そこが、布をつくる、という営みが、しっかり生きているところだったから…なんだろうな、と思っています。
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織ったり…。
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染めたり…。

そして、こうしてつくったものを、チクチクやるのがまた楽しみ。
(ミシンでダーッと、は、なんだか惜しいような気もしたり…。)

手仕事って、いいな、と思います。



なにかをつくること。
であい、であわせ、
つなぎ、つながせ、
心をこめて、手をかけて、
しっかり愛しんで、
あらたに生かすこと。



世界は、
生まれたのでしょうか?
それとも、
つくられたのでしょうか?



おそらく、どちらでもあるのでしょう。
オーラソーマでは、

「汝の意志」と「私の意志」が同意する。

…と言ったりするのですが、
わたしたちは、
ただつくられるに任せて生きるようになったのではないでしょうし、
ただ己のみに依り頼んで生きているのでもないでしょう。



ただ、

わたしたちをつくってくれた誰かがいる…と想い、信じることは、
非科学的かもしれないけれど、
迷妄なんかでは決してない。
それは、智恵なんだ。
…そんな風に、私は思っています。

心をこめて、手をかけて、つくったものは、愛おしい。
だとしたら、
つくられたわたしたちは、必ず、愛されている。

…とっても、心強いでしょう?



つくる香り
   イランイラン 1滴
   フェンネル・スイート 1滴
   サンダルウッド 1滴
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by leaf-child0802 | 2012-04-12 09:29 | 素敵なものたちのこと | Comments(2)

I will miss you.

殊に待ちに待たれた感があった、桜が満開の、週末。
皆さん、お花見は済まされたでしょうか?

奇しくも今年は、イエスさまのご復活をお祝いする日曜日と、お釈迦さまの誕生をお祝いする日が重なっている、という年だったのですが、
(イエスさまのご復活のお祝いの日取りは、「春分直後の満月」を基準に定められるので、毎年同じ日ではないのですね。)
東京の桜は、まるでその日を共に祝わんとするかのように、咲き揃ったのでした。

2012年はなにか特別な年だ…とは、あちこちで言われてきていますが、
なんだか、いろんなことの節目、というか、タイミング、というかが、かちり、かちりとあっていくような、なんだかそんな年であるような、感じがしています。
そうして、
鍵が開くような。
扉が開くような。
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カトリック麻布教会の、桜。
桜の樹の下での、祝賀会の準備中に、一枚。



この祝賀会は、長く教会のお世話をしてくださった、私もとってもお慕いしている神父さまの、送別会でもありました。
教区司祭としての定年を迎えられるのを機に、志願されて、震災被災地の教会の支援のために、派遣されて行かれることになったのです。



桜の花ことばは、「精神美」や「純潔」なのだそうですが、
私は桜の花を見ると、こんなことばが、やってくるのを感じます。
「別れ」
そして、
「一期一会」

待ち望まれたものが、束の間の邂逅を遂げて、再び去りゆく、その切なさと愛おしさ。

知っています。
わかっています。
時が巡れば、この世界のいたるところで、再び花は咲く。
わたしたちは、再び、何度でも、花によろこびの声をあげることができる。

でも、

このからだの内に、このからだと共に生きなくてはならないわたしたちには、越えられない時空もあって、

だから、もうあえないかもしれない、とも思うのです。

でも、
だから、
この束の間の邂逅は、こんなにもうれしくて、奇跡のようで、
そしてその後の寂しさも、きっと、このからだがあるからこそ体験できる、妙なるもの、なのでしょう。



ありがとう。
また、いつか。



一期一会の香り
   スパイクナード 1滴
   ゼラニウム 1滴
   フランキンセンス 3滴
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by leaf-child0802 | 2012-04-09 09:25 | 季節の言祝ぎ | Comments(0)

はからずも

それは、一週間ほど前の夕べ。

久しぶりに訪ねた知人のお店で、予定外に長く話し込んでしまい、すっかり暗くなってしまった家路を急いでいた私。
何気なく、目を上げたのです。
するとそこには、
西の地平に沈みゆかんと、少し紅潮した木星。
そして、なんとも艶やかな三日月と金星。
夜空のqueenとprincessたちが、端正に並んでいました。

「なんて美しいんだろう!」

人目もはばからず感嘆の声を上げて、うっとりと立ち止まる私。
急いでいたことなんて、どこへやら。

予定がくるって、よかった、とほんとうにうれしくなれました。
この時に、ここに私をあらしめてくれた、全てに感謝。
そうして、あとは悠々と、家路を歩んだのでした。



占星術家のハシクレである私。
その日の星空がどんな風になるのか、チェックしていないワケではないのですが。
大切にしたい、と思っているのです。
はからずも、ということを。
思いがけず、ということを。
狙いすまさなくても、出逢える、ということを。
その自然さを。
そして、そのよろこびを。



占星術家たちが、星空を見上げ続けたのは、
未来が知りたかったから…では、ほんとうは、ない。
…そう、私は思っています。
ましてや、星たちを利用して未来をコントロールしよう、とか、そういうことではなかったと、信じています。

それはきっと、
この宇宙が、世界が、
美しくて愛すべきものなんだな、ということを、確かめるため。
この宇宙には、世界には、
無意味なことや理不尽なことはなにひとつないんだな、ということを、信じるため。
闇雲に、ではなく、
ちゃんと光をもって。

そうして、わたしたちは、安らかに生きる。

はからなくったって、大丈夫、大丈夫。



はからない香り
   ユーカリ・グロブルス 2滴
   シトロネラ 1滴
   ローズマリー 1滴
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by leaf-child0802 | 2012-04-03 10:46 | 星空のお話 | Comments(2)